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秋の実り

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 秋の実り と言いますと、お米だったり、サツマイモだったり、果物に目が行きますが。山野にも実りがあるのです。地味だったり小さかったり食べられなくて見過ごされがちですが、じっくり見ると美しいのです。 石実皮(イシミカワ) アップにするとすごく美しいのですが、小さいのです。3-4ミリ。花はとっても地味です。というか見たことが無いのです。来年は注意してみよう。持って帰って飾りたいけどぽろぽろすぐにこぼれてしまうのです。道端で見つけたらそっと見てくださいね。 山椒(サンショウ) 葉っぱを料理に使ったり、青い実の時にとって漬けたりしますが、秋にはこんな風に完熟します。もう少ししたらはじけて中の黒い種が出てきます。よく見るとはじけるラインがうっすら見えますね。これをミルで挽くと粉山椒になるそうです。ウナギにかけて食べたいな。 莢蒾(ガマズミ) 春から初夏に白い花を咲かせる木です。赤い実は焼酎に漬けて果実酒にしたり。地方によっては大根の漬物の色付けに使われるそうです。果実酒作ってみようかな? 権萃(ゴンズイ) この名前には諸説あるらしいけど、ゴンズイって魚から来ているらしい。その魚が役に立たないって言われていて、この機も役に立たないからって、なんて名前の付け方をするんだ!あんまりだ!ちなみにゴンズイ(魚)は毒針を持っていて嫌われているらしいですが、食べるとおいしいらしい。 臭木(クサギ) クサギは葉っぱが臭いからってこんな名前になりました。みんな、名前の付け方間違ってませんか?いいところを見てつけてください! ちなみにこれは花が散った後のがくと実の状態ですが、花は良い香りがするのです。ほら、なんで臭い木かな?! 木通 (あけび) これは、皆さんご存じでしょうが、食べれます!中の白いところがびっくりするくらい甘いです。調べてみると糖度計で20度くらいが平均でものによっては30度越えもあるらしいです。ここのは、今まで食べた中で一番甘かったので30度くらいあったかも知れません。ただ、中の種を出そうと思うとなんか頭がイーっとなるのです。なったことありますか? 皮もお料理して食べれるようですが、毎年しようしようと思いながら今年もできませんでした。来年はやってみよう(笑)。 蕎麦(ソバ) ついに実りました! おいしいお蕎麦打てるかな? ということで、三岳の秋の実りの紹介でした。食べれるものも

秋を探しに森に入ってみると

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 秋を探しに森に入ってみると 途中で脱線の巻 昼間は30度近くなりますが朝晩はめっきり涼しくなりましたね。三岳は寒いくらいです。寒暖差が激しい今日この頃ですが、皆様お元気でお過ごしですか?でも、寒暖差があると三岳はこうなります!! 今シーズン初の雲海です。出かける途中だったのでスマホでパチリ。 カメラ持っとけばよかった。 稲刈り後の田んぼとなんだかあいますね。 秋を探しに森の中に 入ってみました。 ありました!ドングリですね。 コナラかな? これは、クヌギかな。 でも。ドングリは10月から11月ごろに落ちるので、今落ちているのは大風で落ちてしまったものかな? 松ぼっくり! は秋に限らず落ちています。 ちょっと脱線 愉快な木々 森にはいったついでに愉快な木々も写してみました。 見事なサインはV! 「ちょっと待って行かないで!」って言ってるみたい。木はどこにも行かないよね。 1か所から何本も生えている木。さて何本生えているでしょう? 5本かな?と思って裏に回ってみると、、、。 もう一本細いのが生えていました。見えるかな? 正解は6本! お次は足のある木? 木だけど、踊れるよ!? 大根がおろせそうな木。 本当に森の木々を眺めていると楽しくていつまでも見ていたいのです。 詩編の一節が思い浮かびます。 「野原​と​そこ​に​ある​全て​の​もの​は​喜べ。 森林​の​木々​も​皆,歓声​を​上げよ」詩編96:12。 秋はほかにも見つけたのですが、また次回ご紹介します。

あなた​は​季節​ごと​に​食物​を​与える

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  あなた​は​季節​ごと​に​食物​を​与える まだまだ、暑い日が続いていますが、朝晩は涼しくなりました。終わらないように思えた夏もだんだんと秋に替わっていきます。 蕎麦の花が咲きました 蕎麦を植えたのは、もちろん食べるのも楽しみなのですが、花がすごくかわいくて好きなのもあります。その楽しみな花が咲きました。 この花の数だけ蕎麦の実になるそうです。楽しみ! こんなにきれいな花ができてそしておいしいお蕎麦ができるって、なんて、すごいことなのでしょう。 植えたときはこんなに小さな種なのです。 それが、たった3週間で大きくなって花が咲くなんて、、。 この種の中に組み込まれている仕組みや情報量を想像すると感動を覚えますね。 設計者を賛美せずにはいられません!! 蝶々 蝶々が活躍する時期もあと少しです。たくさん食べて子孫を残すために文字通り飛び回っておられます。 ナミアゲハ きれいですよね!これぞ、揚羽蝶って感じです。 続いては この自然日記に良く出演するヤマトシジミです。 後ろの羽根が少し欠けています。でも大丈夫。ある資料によれば「 チョウは羽全体の70%を失っても日常の活動をするのが観察されています」とありました。すごいですね。( ものみの塔1996年5月15日号32ページ ) これも、うちの常連さん。 ヒメウラナミジャノメ。なんだか紋付の着物を着ているみたいですね。小さいけど気品のある蝶です。 最後は蝶じゃなく蛾です。 オオシロエダシャク。シャクガの一種です。そうです尺取虫の成虫です。結構カッコイイ。 こんな感じで三岳の夏から秋にかけてのご紹介でした。最後はうちの箱入り娘でお別れです

初秋の花々便り

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 9月になりました! あーっという間に時間が過ぎますね!9月になったのにまだまだ蒸し暑いですが、三岳は朝晩は寒いくらいになってきました。 初秋の花々便り だんだんと三岳の植物も夏から秋に移っていきます。今、うちの周りで見られる植物を撮影してみました。 ボタンヅル クレマチスの原種だそうです。つる性です。うちの畑の害獣柵がなんだか華やかになりました。 ホザキノミミカキグサ だと思うのですが小さすぎて自信ありません。あっていれば、食虫植物で京都府レッドデータブックに載っています。 ミミカキグサなので耳かきができるのかしら? ヒメジョオン 漢字で書くと姫女苑なんだかかっこいい? キク科ムカシヨモギ属です。なんだかこれもカッコいい! でも花の雰囲気は清楚なのでした。 ホコリタケ マッシュルームではないですよ! なんと、食べれるらしい。ウイキペディアさんによりますと。ハンペンに似た口当たりだそう。うーん、食べたいような、食べたくないような。 ゲンノショウコ これは去年も上げたような。赤色種です。 昔はお腹の薬として使われていたらしい。いざという時のために覚えておこう。それにしてもすごく可愛い花です。 ヘクソカズラ 初秋の植物としては紹介しなくてはならないですね。確かこれも昨年も上げたと思いますが 皆さまご存じのこんなに可憐な花なのにちぎるとあんなに素敵な香りのする植物です。 これも、今の時期の害獣柵を彩る一つです。 本当はこの後昆虫も紹介しようと思っていたのですが、、力尽きました。 今日はこの辺で。 おまけ ソバ播きました 初めてソバを蒔いてみました。秋ソバです。芽は順調ですがこれからどうでしょう?おいしいソバが打てるでしょうか?

暑い真夏の三岳山麓

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 毎日暑いですね。ここ三岳でも35度を超える日があります。湿度も高いのでむしむしする暑さですね。さすがに夜は高原だけに涼しくはなるのですが。 畑の様子 今年は雨も十分降ったし日差しもあるので野菜たちが元気です。 大豆畑は気が付くと草だらけになってしまいました。慌てて草刈りをしました。草の勢いもすごい!! 梅仕事 土用は過ぎましたが土用干しもしました。おいしくなーれ! 特に頼んでないのですが見張りをしてくれています。 一応、梅には触らないよう気を使っているみたい。てか、そんな狭いところに乗らんでも。 ご褒美に、おいしく出来たら、カリカリに混ぜてやろうかね!🙀 警備につかれてお昼寝中 箱入り中 夏のお客様 畑にお客様が来られました。オオミズアオ 成虫になったら口が無くなるそうで。何も食べずに一生を過ごすらしい。ぼくには考えられない生活です。 ニイニイゼミも来られました。毎日賑やかにしてくれています。 モンシロチョウ。かわいいんですが、ブロッコリーの葉っぱをむしゃむしゃするお子さんを何とかしてください!! という感じの真夏の三岳山麓でした。皆さま、熱中症に気を付けて、夏バテにも気を付けてお過ごしくださいませ!